【PR】MiniTool Power Data Recovery HDDデータ復元ソフト
データ復元ツール
HDD(ハードディスクドライブ)がwindowsに読み取れなくなったりした場合、
基本的にはフォーマットしてデータをすべて削除して利用するしかないように思われますが
実は消したデータや読み取れなくなったデータがソフトで復元できることは知っていますでしょうか?
HDDでファイルを削除しても基本的に情報が書かれている場所の記録(目次)のようなものを削除しており実際の内容が削除されていません、
そのため完全に消したと思っていても復元ツールを利用することで復元することが可能です。
復元するHDD
今回は訳あって自宅にある古い2007年製のvaioパソコンを分解しHDDのみを取り出しました
調べたら東芝製のZIF接続(IDEの一種?)であることが判明しアマゾンでアダプタを購入し当日お急ぎ便で夜に到着しました。
ドライブのファイルシステムが破損しており(いわゆる論理障害)windowsで読み込めるはずのNTFSではなくRAWファイルになっており読み出せなくなっていました。
実際に入っているデータは無事なはずなのでそれらのデータをできるだけ救出しようと思います。
ファイル復元ソフトMinitool Power Data Recovery
ファイル復元を行うソフトとしてEaseus やRecuvaなどが有名ですが今回は提供されたMinitool Power Data Recovery を使用してみたいと思います。
どれも仕様上はあまり変わらないので使用する上での手順は一緒です。
まずはminitoolを起動しすでに差し込んでいるディスクを認識してもらい壊れているJディスクを検索します。
今回は J NTFSを選択し全てスキャンを開始します。
ここからが非常に長く約1日近くかかった記憶があります。
ディープスキャンとフラッシュスキャンがありフラッシュスキャンはすぐに終わりました。
目次のファイルしか読み込んでないので中身のデータが何なのかは確認することができません。
そのためにディープスキャンする必要があるのですがこのスキャンによって今まで消えてたデータの内容や消えてない読み取れないデータまで全て表示可能なようになります。
この段階は非常に遅いですが辛抱強く待つしかないようです。
全てがスキャンし終わったらファイルのタイプを選択して自分の欲しいデータファイルの種類を検索し動画や写真、音楽の拡張子を指定して検索し取り出すことが可能になります。
論理障害が起きてリセットしなきゃいけない時にこのような復元ソフトは非常に役に立ちます。
ただし一回検索した場合や複数回スキャンした場合だと復元できてもすでに一部分のみしか復元できず完全なファイルが復元できない場合があります。
この場合は写真の半分とかファイルは復元できたが中身が出てこないなどの現象が起きました。この点はeaseusなどでも同じ現象が起きたので仕方ない部分だと思います。
実際すでに消したデータも復元できるのでみなさんメモリやSSD、HDDを廃棄するときは壊すかクイックフォーマットを利用せずにゼロフィルなどを利用して廃棄や中古にだしましょう。
以上minitoolのレビューでした〜